初めに言っておきます。
すぐにでも個人奴隷になりたいんです。
そういう人にはあまりお役にたてるお話ではありません。
そして、この通りにやったからと言って必ず個人奴隷になれるとも限りません。
ただ、世の中にはこういう立場の人もいたりするんですよ。
そんな感じで、参考になればいいなと思います。
個人奴隷になりたいＭ男くんへ。
なれるかなんて本当に運です。
でも、どうしてもなりたいと思うのなら、まずはこれをやってください。
これをやらずしてなれるとは思いません。
この人だと思う女王様がいたら、徹底的に仲良くなって信頼される存在になってください。
どうやるのかは簡単です。
通ってください。
浮気せずに定期的に、顔を忘れられない程度に。
あんまり頻繁にでもなんだか気持ち悪いので、月に一回か二回くらいで大丈夫です。
SMクラブには新人講習なるものがあります
あれってどうやってるか知ってますか？
だいたいお店側がお客様に了承を得て、先輩女王様のプレイに新人女王様が入って見学、そして一緒にプレイするという形が多いと思います。
けれども時々、プレイとは別にM男さんを呼んで講習をすることがあります。
お店が知り合いのM男さんを呼ぶ場合もありますが、女王様が知り合いのM男さんを呼ぶ場合もあったりします。
元女王様が経営してるお店とかはそんな感じですね。
もともとそーいうM男さんは、ほぼその女王様のお客様です。
そーなんです。
そういう立場の人になるのがいちばんおいしい。
大好きな女王様に信頼されて、個人的に連絡がくることもある。
何かあれば呼ばれて、お役に立つことができる。
新人講習だけじゃありません。
荷物持ち、運転手、旅行の手配など。
英語が堪能なら、海外にSMのお仕事に行くような女王様なら、お供出来たりもする可能性があります。
そして、運が良ければそのついでに一緒に食事なんかも出来てしまったりする。
新人講習に呼ばれるM男くんはだいたいソフトからハードまで何でも出来る人が多いですが、希望をなくすことはありません。
私が新人の頃に呼ばれたM男さんは、そのときの女王様曰く
「この子あんまり何にもできないのよね」
とのことでした。
でも新人女王様は、フェチプレイもソフトプレイもよくわかりません。
なのでそういうM男さんが呼ばれることもなきにしもあらずなのです。
というか、ハードなプレイや道具を使ったプレイなんかよりも、ソフトプレイ、フェチプレイのほうが実は難しかったりもするんですけどね。
なぜそんなソフトプレイしかできないようなM男くんまで、そういう立場にいられたりするか？
簡単です。
その女王様が気に入っているから。
信頼できる人間性があるから。
役に立つから。
プレイのときはとことん変態になっても構いません。
けれどもそれ以外ではとことん紳士になってください。
そんじょそこらの紳士じゃなく、まるで完璧に教育された執事のように。
個人奴隷になりたい。
なんて思うくらいだから、女王様の役に立ちたいですよね。
え～、そんなのめんどくさい。
パシリみたいでやだ！
そういう人は個人奴隷なんて諦めてください。
自分の思うようなSMプレイだけしたいなら、お店に行くだけのほうが希望のプレイができますよ。
そういうのは個人奴隷とは名ばかりで、ただのお客さんです。
今日のお話だけじゃ、まだどうやってお近づきになれるかイマイチわかりませんよね。
次回はそんなＭ男くんたちが、どうやって女王様とお近づきになっているのかをお話をしようかなと思います。
フットワークが軽くて、SMクラブがあるような地域に住んでるM男くんには、興味深いお話かもしれませんよ♪
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