SMクラブだと、コースがあって時間が決まっていたりするので、女王様は一応それに合わせて、なんとなくプレイを組み立てていたりすることもあります。
例えば、聖水を体にかけられたいというのが希望のM男くんの場合。
こういう人は、マゾというよりもフェチ傾向の強いM男くんの場合が多いので、SMは必ず射精させなければならないわけじゃないのですが、だいたい本人はしたいわけです。
そして、私の場合はサディストのSというよりも、どちらかというとサービスのSに徹していたので、
(だって、プライベートじゃないし、いろんな人が来るじゃないですか)
その前がどんなプレイになっても、いちばんの希望だけは叶えてあげたいわけです。
というわけで、聖水出せなきゃいけないので、そして体にかけるとなると汚れることを想定して、プレイのいちばん最後にやりたいわけです。
それで、なんとなく頭の中では、最後にやって、
「オナニーしなさい」
とか、そういう流れに持っていこうと考えてたりする。
だけどコレ、思ったより時間が余りすぎてしまうことがあるんですね~。
なんだか知らないけどね、かけた途端オナニーもしてないのに、ちんこ触ってもいないのに、勝手に射精しちゃう人が案外いたんです。
あとはだいたいが、聖水かけてオナニーさせたら、ちんこ触った途端にイッちゃう人がほとんどだったり。
なので、オナニーの時間を残しておいたのに、随分時間が余ってしまうことが多かったのです。
別に本人射精してるから満足だろうし、私も時間が余ったところでどうしようとかはないんですけどね……
でもコレ、勝手に射精しちゃうほどにそれ以前のプレイが刺激的だったのかなぁ?
と、考えてしまいます。
それとも、聖水をかけられるという行為はそんなに興奮しちゃうことなんでしょうか?
聖水の温度。
勢いよく体に当たる感覚。
ときには、ちらりと覗く性器に興奮するのか。
出ているところが見えて、興奮してしまったのか。
本人しかその理由はわからないので、私からしたら毎回、
『何が起こった?』
なんです。
そのあとの残り時間は、だいたいその話題で終わるので、全然困らないんですけどね。
だけどやっぱり、本人もどこが萌えポイントだったか、その場ではよくわかってないことが多いみたいです。
一応は、
「体にかかった瞬間に、温かさに驚いちゃって!」
とかなんとか、興奮気味に言ってたりするけど。
顔は
「?」「?」
そんな感じなのです(笑)
こういうのって、あとでジワジワくる系なんでしょうかね?
聖水をかけられる前の、ある行為を突然思いだしてたまらなくなったり。
聖水をかけられてるときの、私の目や言葉を思いだしてゾクゾクしたり。
あとでジワジワくる系は、M男くんにしかわからない。
その萌えポイントこそが、人がSMにのめり込んでしまうきっかけなのかもしれませんね。
そういう人が、継続して会いにきてくれるM男になったりすると、最初は聖水をかけられるというソフトなプレイだったのに、どうしようもなく変態になってしまうことがありました。
そんなときに、やっとそのときの萌ポイントを話してくれたりします。
あ~、あれだったんだ!
あんなことでお前は、ここまで変態になっちゃったんだ!
と、驚いていたりもしました。
人は、どこでどう変態に拍車がかかるかわからないものですよ。
というお話でした(笑)
僕はハードなことは全然興味なくて……
なんて言ってるM男くんが、SMクラブで経験したことがきっかけに数年後にはド変態になってることだってありえます!
聖水プレイからエスカレートしたM男くんは、どちらかというとやっぱり体液系に進むので、黄金に向かって行く傾向が強かったんですけどねww
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