馬鹿にされたのに萎えないちんこ。
彼女は満足そうな表情で僕を見つめます。
「なんかさぁ、私あんたのこと救ってあげたくなってきちゃった。」
そう言われて驚きとためらいの表情で見ると、とても優しそうな顔で近づいてきました。
「さっきまでは手を気持ち悪く舐められたり、私に反抗したりしてムカついてたんだけど、なんだろ、なんかあんたって可愛いかも」
一瞬耳を疑いましたが、彼女は巻きつけたロープをはずし、ゴム手袋もはずして素手で僕のちんこを持ってくれたので、本当に気に入っていただけたのかもと、少しの期待に胸が膨らみます。
「なんか可哀想な子犬って感じね、可愛いわ。」
とても優しく、そしてとてもエロくなった彼女は、僕の身体を弄りだしました。
さわさわと触られてとても気持ちよく、厭らしい声をいっぱい出してしまいます。
「あぁ、可愛いわ、もっとさらけ出して!」
もう興奮マックスです。
怒らせたのにこんな展開が待っているなんていいんでしょうか。
柱に括りつけた縄を解き、拘束具だけになった両手を上にあげたまま、ベッドに横になるように言われました。
彼女は僕の上に跨り、耳元で囁きます。
「もっと気持ちいいことしようか」
「は…はい」
「恥ずかしいからこれつけてもいいかな?」
目隠しを取り出し、付けられました。
恥ずかしいから目隠しって、いったいなにが始まるんでしょうか。
ちんこに冷たくてぬるっとしたものを付けられました。
ローションのようです。
まさかアナル?!とちょっとビビります。
僕はプレイ前のカウンセリングで、アナルNGにしてあるはずです。
忘れられてしまったのかと心配になり、
「あの、アナルは…」
と言いかけると、
「シッ!静かにして!」
と指を唇に当てられました。
キスして欲しい…
不覚にもそんなことを思ってしまう僕。
そんな夢のようなことあるはずないのに。
とてもスローモーなテンポで、触るか触らないかの感じでちんこを弄られ、気持ちよくてイってしまいそうです。
そのあいだ中、体の上に彼女が乗っているので、感触を感じられてもうたまりません。
女性がこんなに近くにいるなんて!
「ダメです…もうイってしまいそう…です」
「ダメよ。まだ私の中に入ってないじゃない」
え?!
「私が気持ちよくしてあげる。私の中に入りたくないの?」
「い…いい…んです…か?」
「もちろんよ」
そういった瞬間に、僕のちんこは生暖かくて柔らかいものに包まれました。
なんとも言えない感触に感動してすぐにイってしまいそうです。
もう我慢できません。
「もう無理です。イっ…イっちゃいますぅ~」
「いいわよ。中に出しちゃっても」
「え…え…ほん…と…にいい…んで、んですか?」
「いいわ…たくさんだして」
僕はもう我慢できなくなって、彼女の中に放出してしまいました。
その瞬間。
彼女のけたたましいほどの笑い声に、現実に引き戻されました。
まだ目隠しはしているので、何事なのか全くわかりません。
すごい勢いで目隠しが剥ぎ取られ、僕の見たものは……
だらしなくなったちんこにオナホール。
「あんたホントに私とセックスしちゃったと思ってたでしょ~」
「まさかあんたなんかとセックスしてあげるわけないじゃない、馬鹿ね」
さっきとはうって変わった冷たい表情。
軽く蔑みの笑みまで含んで。
叱られたのに気に入られて、夢のような思いをさせてもらえたと思ったのに、この落とし方。
さっきまでの幸せな気分が嬉しすぎて、とんでもない屈辱と落胆に支配されました。
そして彼女は鬼だと思いました。
そんな僕ですが、そのあと家に帰って思い出して何度もオナニーしました。
本来なら夢のようなセックスの感触の興奮するはずなのに、僕の射精する瞬間は終わったあとの蔑みの表情なのです。
彼女のせいで、童貞包茎の僕は、本格的にセックスよりも屈辱に興奮するマゾにされてしまったようです。
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