Ｍ男くんなら憧れる。
アナルを犯されることに興味ある男なら、憧れる。
それは
『ペニバン』
女の股間に、あるはずのないペニス。
それって、見てるだけでもなんだかすっごくエロいもの。
だけど、ＳＭクラブにときどきちょっと困ったＭ男くんが来ることがありました。
「アナル初心者なのに、いきなりペニバンを全部入れることを目標にしてきちゃう子」
気持ちはわかるんだけどね。
「ぶっといペニバンで奥までガンガン突かれて、アンアン言いたい」
ものね。
「もっと奥までいっぱいください！！」
って淫乱なセリフを叫んでおかしくなりたいものね。
ちょっと涙ぐんじゃったりなんかして、女の子みたいに感じまくっちゃいたいもんね。
でもちょっと待って。
初心者なのに。
まだアナルの快感すら、アナニー極めてたりもしてなくて、わかってないかもしれないのに。
もしかしたらそれでアナルが苦手になって、すごい快感を一生知らずに生きていかなければならなくなっちゃうかもしれないのに。
だけどＭ男くんは妄想が得意。
そんなふうに気持ちだけ先走っちゃうのはよくあること。
私はそんなとき
「たぶん無理だと思うよ」
と前置きして一応入れてみてはあげました。
先っぽだけね。
でもたいてい入りません。
ていうか、入れません。
無理矢理入れて、切れちゃったらどうしようもないし、入っても気持ちよくないでしょう。
稀に女王様が頑張ってくれちゃって、すっごいそういうのが得意で入っちゃう人もいます。
そして、Ｍ男くんが入り込みやすい素直な性格だったりすると、その日にアナルですっごい快感を得ることができて、アナルなしでは生きていけないような変態になれてしまうこともあります。
だけどそれは本当に稀。
たいていはそんなことしたら
「アナルって気持ちよくなくて、痛くて怖いもの」
になってしまいますもの。
だから
「今日は全部は入らなかったけど、よく頑張ったね」
「もうちょっとだから、次頑張ろうね」
と言ってその日は帰しちゃいます。
残念そうな顔して帰るけど。
そんな人は家に帰って、自分でちょっとずつ拡張して欲しい。
ときどき本当に一日でアナル狂になれてしまうこともあるけれど、ペニバンファックはビデオみたいに簡単じゃないと言いたい。
「アナルは一日にしてならず」
なのです。
本当の快感を知りたかったら、自分で極めることも必要だと私は思います。
だけどなぜか、ぶっといペニバンの画像をブログにアップしたときに限って、そういうＭ男くんが湧いちゃったりするんですけどね(´･ω･`)
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私もセックスはノーマルなのですが、なんかペニバンのAVは見てしまいます。
バックからがつがつ腰を振られるシーンなんかは、確かに憧れてしまいます。
「アナルは一日にしてならず」なんですね。勉強になりました。